アクアリウム:日本の飼育事情

底面濾過飼育を行ってからはや3年が立ちます。
初代のアカヒレはすでに寿命を全うし、今や古参はラミーノーズテトラだけ。
寿命を全うさせるにあたって、一番の問題点がわかりました。



高いろ過能力が必要?

やはり高いお金を出して、濾材のたっぷり詰まったパワーフィルターを多数連結して生物ろ過をふんだんに取り入れたものを使うべきでしょうか。
そうすればアンモニアや亜硝酸が速やかに分解され、硝酸塩となって飼育魚への害が少なくなるわけです。

昔は高いパワーフィルターこそが至高であり、次点で上部ろ過フィルターが良いのかと思ってました。
しかし、窒素体の無害化が早いフィルターという意味では底面ろ過が一番みたいです。

照明の点灯時間

照明点灯が規則正しく、地球の自然の環境に沿って照射されていれば、魚達もその周期に沿って生活し、寿命を全うできるのでしょうか。

これも実は大事です。
人間でもそうですよね。
ちゃんとした時間に起きてちゃんとした時間に寝るということは体内時計が正確になり、健康になります。

でも、これらをしっかりしても避けられないことがあります。

それはどう考えても水温です!!
日本の夏はもう完全に亜熱帯です。

暑さに耐えられない熱帯魚

フタを開けるなり、水面に風を当てるなりしないと平気で37度とか気温と同じ環境になってしまうこの現状では熱帯魚といえど、酷暑には耐えきれず死んでしまうわけです。

インド人「このカレー辛すぎて食えないよ…」
韓国人「このキムチ辛い!!」

熱帯魚なのに暑くて死ぬ。
恐ろしい時代がやってまいりました。

グローライトテトラも調子を崩す

グローライトテトラも、夏場は背の透明な部分が白くなってしまい、死に絶える個体もいました。
また、雑菌類も繁殖しやすい温度帯となると、魚の体力減少も相まってより死にやすくなるわけです。
参考記事:アクアリウム:酷暑でグローライトテトラの背中が白くなる

エアコンを暑い時間帯だけ

せめて12時から14時はエアコンで調節するなどの配慮が…今後は必要になってくるのかもしれないですね…

夏は水換え頻度を上げる

夏の時期は硝化バクテリアの活性も上がりますが、余計な菌類も繁殖するシーズンです。
水換えはなるべく定期的に実施したほうが雑菌類の繁殖も防ぎ良いと思います。

また、低床掃除も定期掃除を心がけたいものです。

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