もうパソコンはネットワークに繋がっている以上、誰かに何かしらの情報が筒抜けになってしまっているようです!
Intel CPUの脆弱性
Intel CPUの脆弱性とは、高速化処理の技法をつく手法だそうです。例えば野菜・果物の売り上げトップテンを出すプログラムがあって、野菜と果物のどちらを選択するか?といったボタンがあるとします。
野菜を選んだら、1年間の売上情報を集計してトップテンを出すプログラムだとすると、ボタンを選択してから集計を始めるよりも、予め野菜を選んだ場合の集計、果物を選んだ場合の集計をボタンが押される前に実行してメモリーに溜め込んでおこうという、先読みすることで高速化を実現しています。
このメモリーの値を他の人に奪われてしまう危険性があるとのことです。
AMD CPUの脆弱性
AMDのCPUでは、ファームウェアに悪いことを企むプログラムを潜ませておくと、暗号化したデータを、暗号化解除した状態で盗まれたり、ダメージを与えたりできるということだそうです。でもこれには管理者権限のパスワードを入手しておく必要があるそうです。
どう考えてもおかしい
管理者権限のパスワードがバレたら、そりゃなんでもできます。
そんでファームウェアに何かしら仕込むという話も、例えばパソコンを出荷する前に悪い人がいじくるとかしない限りそうそう感染するようなものじゃありません。
脆弱性を公表した起業もCTS-Labsというところで、普通ならこういう情報を発表すれば悪用しようとする輩が増えるのですぐに公表しないはずですが、AMDにもなんの対策の時間を与えずに公表に踏み切ったそうです。
こりゃIntelに金積まれてさも脆弱であろうことを世に知らしめようとする陰謀を感じました。
このニュースを見てAMD製プロセッサー搭載パソコン購入を控えようとしましたが、AMD製のRyzen 5 2400GプロセッサーのほうがIntelよりも安全でコストパフォーマンスが高いと思いました。
根も葉もない噂に踊らされるのは怖いですね…
0 件のコメント :
コメントを投稿
メッセージをもらえると嬉しいです。