VAPE:最も低コストで済ませるための機材一式紹介

VAPEは良い香りを楽しむことができ、ヤニ臭さはつきません。
タバコをやめたい人、タバコの臭いが嫌な人はVAPEを楽しみましょう。


加熱式タバコとVAPE

VAPEでなくとも、既製品のiQOSやPloomtechを楽しむのもいいと思います。
しかしこれは紙巻きタバコと同じく高いですし香りも限られています。

VAPEならリキッドの香りもほぼ無限。
そして、このサイトの根底、命題としているDIY&低コスト精神により自分でリキッドをつくればランニングコストもそんなにかかりません。
DIYに関しては次の記事を御覧ください。

参考記事:VAPE:T&Mフレーバーを使った自作リキッド調合

私がおすすめするVAPE関連ツールは以下のとおりです。
VAPE専門店はボッタクリ高いので、Amazonとホムセンで揃えています。
地方でお店で買えない人もこれを見て買ってみてはどうですか?

必要なもの



最低でも13800円、高くても25000円あればVAPEを楽しむスターティング環境が作れます。
高いよ!!

そう思うでしょう?
では次のランニングコスト表を見てください。

イニシャルコストがVAPEは高いのですが、ランニングコストは月1000円もかかりません。

タバコは3日で2箱吸っているので月20箱(一箱500円計算)でいくと月1万円はかかります。
そうすると3ヶ月目からすでに逆転が起きてしまうわけですね。



あとはMODとアトマイザーが壊れなければ・・・ですが。

本体(MOD)

本体は大きくていいんです。
Eleaf iPowerのようなボックスタイプが一番機能美に優れています。
なにせ電池容量が多いのでフル充電で3日は持ちます。

ペンタイプのはタバコっぽくてかっこいいんですが、電池は持たないしコイルは交換式で高くつくし、やすかろうと思ってコイルを一気に買っても余ってしまったりします。

よって私は自身で使ってみて納得のEleafのiPowerをおすすめします。
バカスカ吸っても2~3日は電池が持つし、温度管理機能も備えているし、面倒ならば一番簡単なワット出力指定だけで十分楽しめます。

アトマイザー(ミスト発生器)

ミストを発生する部分、アトマイザーは私は3代目でやっと満足するものにたどり着けました。
wotofoのサーペントっていうアトマイザーがおすすめです。これは自分でコイルを作るタイプです。
「そんなの難しくって無理ー」と思うでしょう?
大丈夫、洋服から外れたボタンさえ縫えない私がコイルを作れるんですから。

私は最初コイル交換タイプのアトマイザー(本体セット)を楽しみ、自分でコイルは作れるかなって思ってRBAを買いましたが、外出後も吸いたいのでRDTAにしました。
最初からこれにすればよかったと後悔してます。

なお、私のおすすめはWotofo Serpentシリーズです。
使いやすくて替えのシリコンパッキンも多く含まれています。

ベースリキッド(ベジタブルグリセリン)

自分でリキッドを調合します。
煙だけ出したいなら、特に混ぜずにこれだけで吸ってもいいです。
ベジタブルグリセリンだけなら濃密な白煙を吐き出して煙竜ごっこができます。

清涼剤

タバコのメンソールにあたります。
これをリキッドに加えるとスースーして吸いごたえが出ます。
メンソールの主成分がLメントールと呼ばれるもので、ミントの成分を抽出して結晶化したもので日本語では薄荷脳とも呼ばれます。
溶媒はかならずプロピレングリコールにしてください。ベジタブルグリセリンでは絶対溶けません。
加えて、ベジタブルグリセリンの割合が多いリキッドにメンソール溶液を多く加えると析出してドロドロになります。


入れ物

ガラス瓶タイプ

こいつが一番です。
ガラスでスポイトが尖ってるタイプです。
遮光でリキッドを変化させず、漏れにくく注入しやすい。
そして洗えばガラス部分に匂いが残りにくいと、これ以外の選択肢はないと思います。

ただしスポイトの先が丸まってるタイプは注入しにくいです。

ユニコーンボトル(いまいち)

頭が尖っていてボディが柔らかいので注入しやすくて持ち運びやすいです。大きさは15mlぐらいがちょうどいいと思います。
しかし、柔らかいせいで長く使えず漏れやすいです。

ステンレスワイヤー

コイルを作るためにワイヤーを買います。
別に専用品でなくともホームセンターで5mから10mぐらいので20Gと書いてある太さのワイヤーを買えばいいのです。
専門品は10倍以上しますので、安くVapeを楽しむならばステンレスワイヤーで材質はSUS304という食品用途に使われるものを選択しましょう。

ピンセット

自作したコイルを熱して形を整えるのに使用します。
金属系のピンセットで良いのですが、通電させながらコイルの形を整えることができません。
ヒットアンドアウェイ(通電させてコイルが赤熱化したら通電をやめ、赤熱が止む前に急いで形を整える)を繰り返してホットスポットを除去します。
これをやらないと抵抗値が安定しなくなります


精密ドライバー

これもメガネ用として百均で売ってるやつを買ってください。
コイルを巻く際にはコレの一番太いやつをつかって巻けば簡単にできます。

シリンジ

以前は百均のシリンジを使っていましたが、ニコチンリキッド、香料の扱い時には1mLのシリンジもあるとよいので3本セットをおすすめしています。
 

ビーカー

ガラス製のビーカーで調合するのがベターです。洗いやすいしニオイ移りもない。
50mlのビーカーがちょうどいいサイズです。

そして、百均で売ってます。
探すのは大変ですけど重宝します。


エスプレッソミルク泡立てマシン


これも実は百均で売っています(売っていました)。混ざりにくいリキッドを瞬時に混ぜる優れもの。
IKEAのブレンダーも300円ぐらいで買えます。

薬瓶

PGとメンソールクリスタルを混ぜたものを入れる容器です。
透明な容器の場合メントールに弱く溶けてしまうので注意が必要です。
薬品瓶

フレーバー

T&Mというところで美味しそうなのを一気に買います。
http://www.tm-flavor.com/shop00/
余りますけど輸送費を浮かせるのならば、美味しそうなのを一気に買うのが吉です。

間違ってもオイルやエッセンスは駄目です。オイルは蒸発しにくく、エッセンスは高温で焦げます。
フレーバーを買いましょう。

VGの他の用途

余談ですけど、VGとエッセンシャルオイルを調合し、だいたい10%ぐらいの濃度になるように水で薄めれば化粧水も作れます。
市販の化粧水の10分の一の価格で作れます。

初期投資は意外とかかりますけど、アイコス・プルームテックと比べたらランニングコストで大きく軍配があがります。

ニコチンを摂取したい

どうしてもニコチン摂取したいなら、HILIQというところでニコチンベースリキッドを購入してください。
ニコチン自体は劇薬ですが、100mLまでなら海外から個人輸入でき1週間もせずに届きます。
50mg/mlを100ml買って1年持っています。
倍の濃度の100mg/mlを買えば更に持つと考えていいとは思いますが、変質しないかな。


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