しかし、グローライトテトラの成長(デブりっ)ぶりをみていると繁殖させたいという気持ちが強くなりました。
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みんな腹がパンパンのグローライトテトラ |
グローライトテトラは繁殖が容易という話しもありますので、スドーのサテライトで繁殖できないかと考え、腹がパンパンのグローライト(これがメス)、若干細めのグローライト(これがオス)の計2匹を捕まえ、サテライトに押し込みました。
サテライト移住後のグローライトテトラ
水槽の中では真っ先に餌に食いつき、悠々自適に水槽を泳ぐなどとなかなかの豪胆ぶりを見せていましたが、サテライトにぶっこまれてからは、臆病に火がついて半狂乱状態。人影で半狂乱。
サテライトの壁にぶつかってコンコン音を立てる始末。
ぶつかりすぎて死ぬんじゃないかと心配でした。
なので、あんまり近づかないようにすることが重要です。
さて、以下は観察日記になります。
サテライト1日目
増えたウィローモスをちぎって産卵床をしいたサテライトに入れた二匹ですが、まったく産卵の気配なし。サテライト2日目
卵発見!サテライトのそこに透明なまん丸が30-50個はありそうです。でも、卵に光は当てちゃだめだそうで光に当たると死んじゃうらしいです。
水槽の蛍光灯はばっちりあたってたのでだめかも知れませんなぁ。
それに餌の残りがひどいしこりゃかびてしまうかも
サテライト3日目
あれだけたくさんあった卵のほぼ8割が真っ白にカビてる…だめだこりゃ・・・
と思ったら4-5匹程度は孵化しています。
1/6という低孵化率。
環境が悪いのかなんなのかわかりませんが、
繁殖が容易って嘘だろ!
そう思いました。
卵がかびてしまう原因を考えると、
まず、サテライトの下にたまっているエサと糞。
水をエアリフトで運ぶだけのサテライトでは、食べ残しの餌を浄化はできずカビを呼んでしまっているようです。。
そして、今回のペアでの産卵をあきらめ、もう一度別のペアをサテライトに押し込みます。
産卵開始までの時間
大体48時間あれば卵が確認できます。しかし、どうしても稚魚が死んでしまい、成長に至ることはありませんでした。
結論
- グローライトテトラは繁殖はカラシンの中では容易というだけで、熱帯魚の中では難しい
- 稚魚の生き残る確率は、卵の中で育たず、すぐに孵化してしまう(卵から24時間)ということから考えて、孵化後の環境が良くないと生存は難しい
- できれば水が豊富にある専用水槽が必要(親の撤去も早くなくちゃだめ)
- 水質は弱酸性がいい(PH6.5ぐらい)
- 温度は25度ぐらいはあるといい。冷たいと産卵しない
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