アクアリウム:Tetra Test 6 in 1の精度と1/4のコストで抑えるテクニック

今回は水質を測ってみました。
Webで色々と調べてみると、どうもpHの値が信用ならないと噂されるテトラ6in1で計測しました。
Tetra Test 6 in 1



Tetra Test 6 in 1の特徴

Tetra 6 in 1 は、プラっぽい素材に6種類の試薬ペーパーが乗ってるもので、水槽に浸けて1分ほど放置すると各種水質が測定できます。

大体1000円前後の価格で販売しており、内容量は25本分です。
25回分の測定ができるわけですが、1本あたり幅が約5ミリほどありますのでこれを4分割ぐらいにすれば、4倍の回数水質測定ができるわけです。
つまり、1回の水質測定に40円かかるところ10円で済むということになります!!

カッターでのカット

ベース地がプラスチック素材で試薬ペーパーが圧縮して乗っているだけなので、力を入れて定規で押さえつけ、切れ味の良く細い葉のカッターでないと台座が滑ってうまく切ることができません。
あまつさえ、試薬ペーパーが引きつれて台座から取れてしまうこともありました。
OLFAの切れ味重視カッター刃ならそこそこ切れます。



ハサミでカット

ハサミは押しつぶして切る方式であるため、試薬紙が引きつれることはないものの、台座が硬い分切れ味の良いハサミでないとなかなか切れません。
カッターよりはマシですが、切れ味のよいキッチンばさみか、レイメイ藤井の硬いものをスッパスパきるこのハサミで切るのが良いと思います。

初の水質測定結果

  • 亜硝酸:0
  • 硝酸塩:0
  • 塩素:0
  • pH:7.2
  • KH:10
  • GH:8
亜硝酸はともかくとして、硝酸塩までほとんど出ない理由は底面ろ過を採用していることと、生体数が少ないことがあげられます。

また、硝酸菌類はアルカリ性のほうが活性があがりますので、pHは8ぐらいあるほうが本来ならば窒素類が出にくくなるはずです。

でも、試行錯誤で真実を見つける作業は楽しいものです。
とりあえず測定試薬については精度を求めるならば液体タイプのものを使って、pH以外のGHやKH、窒素類を簡単に測定するのであらばこのTetra Test 6 in 1でもいいと思います。

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