でも、もう少し明るくてもよいかな~と思い
もう一つ蛍光灯を買ってしまいました。
1灯式に拘る理由
今回はコトブキの1灯式の蛍光灯です。1灯式にこだわる理由は、反射板の関係上2灯式よりも、
1灯×2のほうがよいと、エバグリWebサイトにかいてあったからです。
今回の蛍光灯は中古で購入しましたが、
ものを見てNISSOより安い理由がわかりました。
LEDと蛍光灯の比較
2018年8月現在、ほぼ蛍光灯式の照明は姿を消しつつあります。とはいえ、LEDよりも水草育成に向いているのは事実です。
その理由としては、LEDは初期コストが高く、実用化してから日が浅いため「4万時間持続(ただし発光部分のみ)」とパッケージにかいてあったとしても、回路が壊れて数ヶ月で粗大ごみとなることが往々にしてあります。
また、水草の成長に必要な短波長と長波長(赤・青の光)をまんべんなく設置していない(人から見て美しく見える白い光が中心)だったり、思いの外暗いか(アクアリウム主要メーカー製)逆に明るすぎて苔を呼ぶか(オーバルグロウシリーズなど)、はたまた明るさを重視したがためにとんでもない熱量になるかなど、まだまだ欠点が多いのです。
コトブキライトの欠点
NISSOの蛍光灯式ライトは、蛍光灯の周りに反射板が全域に配置されているのに対して、コトブキのは、反射板は蛍光灯の約半分ぐらいしかついていないので、NISSOと比べてチープです。これじゃー光の量も落ちちゃうよなーと思いました。
アルミテープによる反射強化
でも、その辺は100均で買ってきたアルミテープを貼付することで反射率アップさせて対処しました。奥の蛍光灯に赤の光が強いフィッシュルクスが入っているので、底面濾過のパイプが怪しく赤く輝いてます。
強化後の水槽
そして、茶ごけ(珪藻)がガラス面にもうっすらとついてきました。過密飼育だし、無知が故に追肥してしまったりと、苔の発生要因を自ら作ってしまったので、残念ですが自業自得といえます。
底面ろ過で推奨される水草
エバグリ式で飼育する場合は、水草は活着系のアヌビアスナナや、ミクロソリウム。ほかは成長が早いポリスペルマやアメリカンスプライトなんかの系統のみにしておいたほうがよさそうです。
根から吸収を考えている水草は底砂肥料が必要ですし底面ろ過なのでやっぱり水中にも成分が舞う=コケの発生となる可能性は十分に考えられます。
底面濾過を採用する場合は、とにかく長期戦を目標にして飼育することで
ほかの濾過方式よりも安定しつつよい環境がつくれるようになると考えました。
たとえば、水草は最初から植えるんじゃなくて、魚を飼育して底砂にうんこやらえさが分解された有機物が溜まってからでいいと思います。
それだと水もきちんとできて、コケにも悩まされず水草も選ばなければがっつり飼育できるのではないかと考えます。
アクアリウムは急がば回れ
でも、最初は興奮して色々やりたくなっちゃいますよね。
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