VAPE

VAPE：どの程度からだに悪いのか

VAPEを吸っていると、紙巻たばこよりも健康的な気がします。
しかし、加熱式タバコも実は紙巻たばこより悪いだの、IQOSが一番いいだとか、Ploomtechがいいだとか情報が錯綜し果たしてどれがどれだけ悪いのかよくわかっていません。
では、まずそもそも害悪とされ煙たがれている紙巻たばこから考えてみましょう。

紙巻きタバコの害

1. 一酸化炭素
2. ニコチン
3. タール

この３つが上げられます。他にもなんだかたくさんの有害物質が…といいますが結局はこの３つで考えて差し支えないです。

一酸化炭素とニコチンは毒性の強いものであるのは周知の事実であり、主に血管を収縮させてしまいますので、毛細血管に血液が運ばれなくなり、コレステロールなどを血中に放出させ、結果として動脈を固くすることで血管系にダメージがあります。

参考ページ：喫煙と血液循環

タールの害悪

タールは肺にずっととどまり続けてしまうため、COPDを誘発する原因になりますね。
勿論タバコだけではなく、昨今話題となったアセトアルデヒドも原因とされていますが、９割型は喫煙、煙によるものだと言われています。

コレは危険だ！ということで台頭してきたのがタールがほぼカットされた加熱式タバコであります。
加熱式タバコはタバコの葉っぱに蒸発しやすい液体を染み込ませて加熱させて吸うという方式です。
薬事法により日本では販売不可能なニコチン液を見事に回避する方法ですね。

さて、各種加熱式タバコはどういう仕組みをとっているのでしょうか。

1. IQOS：タバコに液体を染み込ませてタバコの真ん中から加熱して蒸気を吸う
2. GLO：タバコに液体を染み込ませて、タバコの周りから加熱して上記を吸う
3. PloomTech：細かく刻んだ煙草の葉をセットして、蒸気を潜らせて吸う

JTさん曰く、PloomTechが一番安全だと言ってます。
確かに煙草の葉自体を加熱しているわけではないですね。

それではVAPEは安全か

加熱式タバコにしてもVAPEにしても金属を熱している点に危険性を示唆する声があります。
金属を熱することでコイルに含まれるニッケルやクロムだのの混ぜ物の金属がエアロゾルとなり、それを吸ってしまう危険性です。

ニッケルは吸入毒性を評価されていませんし、クロムも同様。
なので本当に人体への影響はどうなるかわかっていません。

とはいえ

ニコチンの魔力から脱することができず、ニコチン入りVAPEを楽しんでいます。

しかも喫煙所で。

はたしてホントのところはどうなのか、VAPEの研究が進むことを期待して吸い続けます。