【快眠渇望!】マットの上にはトッパーを!そして強力ズレ防止

最高の寝心地を求めて高級マットレスを使ってる人は多いと思いますが、いいものが良いからと言っておいそれと数十万園をぽんと出すのはためらわれます。

店員さんも人生の1/3は布団の中で過ごすからお金出さないと!!なんて言ってくるやつは拷問してもいいです。

1ヶ月は見てみないとわからないのが寝具なので、モニター使用できないものを売りつけるようなセールスには引っかかってはいけません。

そう考えるとなかなかに難しい寝具選び。

私が実践して紆余曲折を経ておすすめしたいのが、「マットレス+トッパー」の組み合わせです!

この組み合わせへとたどり着いた快眠への一つの道です。



基礎:マットレスはどう選ぶのか

トッパーの話題に移る前に絶対必要なのがマットレスです。
布団マスター曰くマットレスは以下の条件で選ぶのが良いそうです。

  • マットレスは直敷なら厚み10cm
  • ベッドなら15cm以上
  • 男は190N(ニュートン)以上のマットレス買って柔らかめのトッパー上を敷く
  • 品質は35D(品質)以上 
  • 体重があるならは210N以上のマットレスだけでいい

ニュートン(N)

マットレスの硬さです。190Nは硬いけど体が少し沈み込む程度です。210Nはほとんど沈み込まないですが、太ってる人だと少し沈むかもしれませんが、とにかく高反発なので腰が痛くなりにくいです。

品質(D)

品質のDというのはウレタンの密度、Densityのことです。高いと長持ちしますのが少し高くなります。
布団は早々買い替えないので可能であれば35Dを推奨しますが、ここまで高密度になるとなかなかAmazonでも売られていないため32Dでも良いとは思います。

なぜマットレス+トッパーの組み合わせが最強なのか?

マットレスとトッパーを組み合わせることで、以下の3つの大きなメリットが得られます。

1. 理想の寝心地をカスタマイズできる

マットレスは主に「体圧分散」「寝姿勢のサポート」という土台の役割を担い、トッパーは主に「寝心地の調整」「肌触りの改善」という表面の快適さを担います。

基礎で説明した通り、マットレスは硬めがよいです。

でも「寝たときの感触はふんわり柔らかい方が好き」といった方もいらっしゃると思いますので、硬いマットレスに低反発トッパーを足したり、へたり始めたマットレスを高反発トッパーで補強したりと、自由自在に寝心地をチューニングできます。

2. コストパフォーマンスが高い

今使っているマットレスが少しへたってきた場合でも、高価なマットレス全体を買い替える必要はありません。比較的安価なトッパーを敷くだけで、寝心地が劇的に改善し、マットレスの寿命を延ばすことにもつながります。

3. お手入れが簡単で衛生的

マットレス本体は洗えませんが、トッパーはカバーが洗えるものがほとんどです。寝汗を吸収してくれるトッパーを定期的に洗濯することで、マットレス本体が汚れるのを防ぎ、寝具全体を清潔に保つことができます。

永遠の悩み…「トッパーのズレ」を完全に解消する裏技

マットレスとトッパーの組み合わせは最高ですが、一つだけ大きな弱点があります。それは、「トッパーがズレる」ことです。

寝返りを打つたびにトッパーが移動し、朝になるとマットレスの端に寄ってしまっている…こんな経験はありませんか?

トッパーにこのゴムバンドがついていてもだけで厚みのあるマットレスを固定しようとしても、寝ている間に力がかかって、どうしてもズレてしまいます。

そこで、私が実際に試して効果絶大だった「二重ロック&アンダーテンション固定法」をご紹介します。

【裏技】二重ロック&アンダーテンション固定法

この方法は、通常の固定方法に加えて、「マットレスの下」からトッパーを引っ張る力を加えることで、トッパーを物理的に中央にロックするものです。

1. 四隅ゴムで「表面」を固定する(一次固定)

まずは通常の通り、トッパーの四隅についているゴムバンドをマットレスに引っ掛け、トッパーをマットレスの表面に密着させます。これはズレを完全に防ぐというより、位置決めのための基本的なステップです。

2. マットレスの下で「全体」を引っ張るゴムをプラスする(二次固定:重要!)

用意するのは、幅広で伸縮性のある長めのバンドです(荷物固定用のゴムバンドや、シーツ用の十字型バンドなどが使えます)。

専用品はこちらになります(なぜかアダルト扱いになってることがあります)。

四隅用と比べて長いです。ちょっと高め。


  1. トッパーをマットレスに敷いた後、この長いバンドをマットレス全体を一周するように縦方向(頭から足元)に巻き付けます。

  2. このとき、バンドはマットレスの「裏側(下側)」を通るようにしてください。

  3. トッパーの端をバンドでしっかりと固定し、ゴムの張力でトッパーがマットレスの中央に向かって常に引っ張られる状態を作ります。

マットの裏側の図です。
横にずれる場合には左を、上下も不安な場合は右のように取り付けます。


この「下で引っ張るゴム」によって、ズレようとするトッパーをマットレスの下部でしっかりと押さえつけ、ゴムのテンションがトッパー全体を常に正しい位置に戻そうとしてくれるため、どんなに寝返りを打ってもズレることはなくなります。

もちろん、上に敷いたマットを挟んでもいけます。私はそうしてます。

Point!

  • バンドが寝心地を邪魔しないよう、必ずマットレスの側面や裏側を通るようにしましょう。

  • バンドの素材は、耐久性と適度な伸縮性があるものがおすすめです。

  • また快眠グッズに関しては以下の記事もご覧いただくとコスパ良い製品に巡り会えるかもしれませんよ。
寝具は本当に高級品を奮発して買うべきか

まとめ

マットレスとトッパーの組み合わせは、予算内で良い睡眠を得るための賢者の選択です。

もしトッパーを買ってみてズレに悩んだのなら、ぜひ「四隅ゴム+下で引っ張るゴム」の二重ロック方式を試してみてください。これで毎朝、完璧な位置にあるトッパーの上で目覚めることができるはずです。

睡眠大事!おらすやすやすっぞ!!

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