端的に現していてわかりやすいと思いますが、本当にそれでよいかどうか。
高級寝具
掛け布団であれば数千円からありますが、安物は軽くて薄くて寒い、重いくせに寒い、触り心地が悪い、暖かいけど通気性が皆無など利点を上回る欠点があったりします。
高級品ですと、軽くて暖かくてしかも調湿すらする羽毛、これらは数十万から数百万ほどします。
マットレスなら、数千円ですとふにゃふにゃのただのスポンジの塊です。
1~5万円からようやく硬さが出始め、密度の高いスポンジが入手できるようになります。
そして、6万円以上ならば人体工学に基づいた設計がなされています。
人体はめんどくさくできており、硬いマットが良い部分と柔らかいマットが良い部分とわかれています。
一部に負荷がかからないようにする機能を体圧分散といいますが、マットも人体工学に基づいたものだとそのへんが考慮され、腰も痛くなりにくいものになります。
そんな寝具なら非常に良い睡眠が約束されている!
はずでしたが、実際はそうでないと思いました。
その理由は次章で解説します。
理由:体調も変化する
腰が痛くて硬いベッドにしたら今度は肩が痛くなった、寒くて分厚い毛布にしたら足が熱くて眠れない。
体調も変化してその都度最適な寝具は変わっていくわけです。
寝具のサイトや紹介をみても一生物だからいいものを買えとか、お店で実際に寝てみて選べだとか書いてありますが、一生続くかは前述の通り。合わなければ高級品はすぐにゴミです。
次にお店で実際に寝そべってこれはいい!と思ったところで、家で数週間寝てみると悪いところも見えてくるものです。
しかし、インターネットでの寝具情報を取り扱うサイトではそのへんが触れられることが少ないように思います。
寝具は決して安くないものなのでその分ネット販売の報酬も高いのだとは思いますが、眼の前のことだけを煽り散らかしてしょぼい商品を売るためだけのサイトが多くて辟易します。
体調の変化1:気道の変化
太ったり喉の筋肉が弱ると、意識が低下(睡眠状態)している際に気道が塞がりかけていびきを掻いたり、完全に塞がると無呼吸になってしまいます。
この場合は横向きやうつ伏せに寝ます。
横向きうつ伏せに寝る場合、枕もそれ用のに変更したほうが良いです。
枕は横向き寝用の奴を買いました。
真ん中が凹んでいて両サイドが高くなるやつで方に負担がかかりにくいのが特徴です。
体調の変化:肩が痛い
肩に負担がかかる横向きではどうしても肩や腕に負荷がかかります。
そこで、トッパーと呼ばれるマットレスの調整を行うための物を買いました。
マットレスが硬いと横向き寝がきついので、このトッパーで肩にダメージがいかないようにします。
以下の商品は通販でもやってるぐらい有名で結構もちもちして気持ちいいです。
が、ちょっと高いです。
ニトリなら同じぐらいの値段で分厚いのも買えます。
体調の変化:腰が痛い
トッパーで柔らかくなったのはいいが、今度は腰が沈んで腰が痛い!
ということで色々調べたところ、腰の沈み込みを防止するための腰枕というのを買いました。
寝相が良い人ならば薄いけど効果絶大!一を間違えると腰が痛いし、布団から蹴り出してしまいます。
これを防ぐためにはシーツの下にこの枕を敷いてしまうのが良いと思います。
ベストポジションを探求してください。
腰に巻くタイプ
体調の変化:仰向けが良くなってきた
仰向けで寝たくなってきましたが、そうなると横向き寝枕だと息苦しい。
今度は肩を支える枕というものにしました。
これはなだらかなラインをしており、肩も乗せて寝るタイプの枕です。
体調の変化:腰が痛くなってきた
トッパーが柔らかすぎたため外しました。
肩が痛くなるまではトッパーレスにします。
折りたたみができないので簀巻きにして保存して置けると良いですね。
季節の変化:暑い!!
季節の変化:寒くなってきた
嗜好の変化:重いのがいい
これだけ目まぐるしく変わるんです。
めちゃくちゃ高い高級品を一括で買って合わなかったらどうしますか?
なので、本当に良い製品とともにするのであれば
そこそこ良いものを選ぶということです。
格安で誰にも合わない商品でなく、高級すぎて後戻りが聞かないものでもなく。
トッパーなら薄くて安い商品じゃなくて厚くて柔らかい商品にして負担を抑えること。
枕なら安くてガチガチの硬さの商品でなくて、ちょっと効果でも自分似合わせられる機能がついてるものを選ぶ。
布団なら重いものもいいけど、かるすぎてもだめ。
ただ、蒸れなくて暖かくて軽いのは数十万の羽毛布団だけです。
祖母が騙されて買ってくれた羽毛布団は子供の頃にその価値を理解していませんでしたが、今となってこれ以上の布団はないです。
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