不測の事態で、飼い主の私は3週間ほど入院してしまいました。
自動給餌器もなく、3週間も餌が与えられない環境では流石に餓死は免れないだろうと、ベッドの上でそう思いながら毎日を過ごしていました。
いざ退院して自宅に帰って水槽を覗くと…
見慣れたマツモだらけの水槽に魚影が?
魚影もほとんど変わらぬ姿が確認できました。
そう、魚は死んでいなかったんです。
魚が生き残れた理由
もしも、毎週水換えをしないと硝酸塩濃度が高くなってしまうような水槽ならば、多分壊滅は避けられなかったと思います。しかし、我が家の水槽はマツモが生い茂っています。
マツモ隆盛 |
見栄えが悪くなるのが欠点ですが、写真のように蔓延った状態になると、水換えを一月異常しなくても緑藻が生えなくなってきます。
普段の給餌量
そして、飼育魚にまんべんなく行き渡るよう多めにエサを与えており、飼育魚すべてが太っていたからこそ餓死しなかったのかもしれません。それに何らかの微小生物も沸いていてほそぼそとそれらを食べてつなぎとしていたのかもしれないし、意外と生きるもんだなぁって思いました。
pHが7.5を超えるアルカリ性の環境かつ硬度GH6と、それなりに硬度が高い環境下あるのに育ってくれるアルカリ適応マツモのおかげで生体はなんとか維持することができました。
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